契約書は良い別れさせ屋を見極める重要なヒント

人との関係を人為的に解消するように工作する別れさせ屋は、その特殊な性質上で悪徳業者も多いのが特徴です。

探偵に依頼すること自体、日本ではあまり良い顔をされず、周囲に依頼したことを秘密にする人が多く、トラブルがあっても露見することが少ないことも挙げられます。

悪質な業者に引っかかってしまうと時間とお金を無駄にすることに加え、更なるトラブルになる可能性もあります。

トラブルに巻き込まれないためにも良い業者と悪徳業者の見極め方を知っておきましょう。

契約前には必ず契約書をだしてもらおう

別れさせ屋は元々探偵業務の一環であるため、依頼をする際にはその業者と契約する必要があります。契約前にどのような業者か見極めるためには、契約書をきちんと交わし、確認する必要があります。契約書は依頼者の保全、依頼目的や内容など確認するためにあります。提示された書類に記載されている内容で、その業者の在り方がはっきり分かるのです。まず契約書に「別れさせ屋工作」という言葉が使用されている書類は正式な契約書とはなり得ません。公序良俗に反する表現が使用されるものを提示される場合は怪しんで何ら問題ありません。しっかりした業者であれば「別れさせ屋工作」という記載ではなく基本的に「調査接触」と記載されているので、確認しておきましょう。

また、契約内容に依頼者側の権利を保証してくれる内容が記載されているかどうかも確認する必要があります。業者側の都合の良い契約内容しか書かれていないものは信頼に値しないので、確認しておきましょう。書類の枚数も見極めるポイントの一つとなります。プライバシー、情報の守秘義務など様々な厳しい制約がある探偵業務で、2枚から3枚程で契約を済ますのは明らかにおかしいと考えましょう。

数枚にわたる委任契約書、重要事項の説明書と依頼者から業者に出す誓約書などは探偵業法でも定められていることなのです。故に、これらが提示されない場合は信頼の置ける業者ではないと判断しても良いでしょう。契約終了期間や、契約解除する際の返金に関する事項なども細かい部分も保証されているかどうか確認しておきましょう。信頼のおける業者であればネットで契約書類を公開していることもあるので、それを一つの判断基準するのも良いでしょう。

調査の手法は細かく記載されているか

契約する際に、どのような調査を行うか細かく記載されているかどうかも良い業者を見極めるポイントになります。どういった調査を行うか、具体的な記載がないまま契約してしまうと、虚偽の経過報告をされ、契約を不当に延長されることもあります。
書面での記載がなく、口約束の状態で契約をするのは絶対にやめましょう。また、依頼者の調査内容に対する質問に明確に答えない業者にも注意しましょう。

「上手くいくから大丈夫」「プロに任せてください」など曖昧なことしか言わない業者や、依頼者の心理を利用したセールストークを展開してごまかす業者には十分注意しましょう。特殊工作という特殊な業務ですが、依頼者に対して実行する調査内容を隠すことは様々な制約に違反する行為になります。法的にも複数の書面で契約を交わすように定められているので、書面で契約を行わないと業者に言われたとしてもはっきりと指摘しましょう。

別れさせ屋は探偵業務として公的機関に届出を出して成り立っている正式に認められた業者であるため、情報開示が出来ない時点で怪しいと判断しましょう。契約書に調査の内容が細かく記載されているか、しっかり確認することが大切です。
書面にきちんと記載されていたとしても、依頼者が納得できる内容であるかどうか、その確認も必要です。

記載されていても難しい言葉や曖昧な言葉ではっきりとした内容が伝わってこない書類は契約として意味を成しません。どのような調査を行うか、内容が明確にされていないと、後々に依頼者が聞いていないような調査内容を報告し、お金を上乗せしてくるケースもあります。

依頼者に納得できる内容の提示ができない業者は悪徳業者である可能性が高く、十分に注意が必要になります。

金額について分かりやすく書かれていない業者は注意!

探偵業務の一環であった別れさせ屋は、長期にわたる調査や人員、お店の手配など様々な経費が掛かります。基本的に依頼者が支払う金額は100万円以上掛かるのですが、悪徳業者は不当に金額を上乗せしてくることもあるのです。故に契約する際に、書面に調査内容と共にしっかり金額が明記されているか確認しておく必要があります。

どの調査内容にどれだけのお金が掛かるのか、成功した場合の報酬があるのか。これらの事項がはっきり記載されていないと、依頼者に対して虚偽の調査内容を行い、報酬額を追加してくる可能性もあります。記載がないまま契約を行うと、依頼者側からの意義の申し立ても難しくなります。契約時に口頭で伝えたと言われてしまうと、依頼者本人にもわからなくなってしまいます。

特殊工作を行うので、調査を行っていく内に経費がかかってしまうのかと、納得しないようにしましょう。契約書に記載されている金額内で調査を行い、それ以上の経費がかかる場合は途中で報告することが基本であります。また、契約期間を延長する際にかかる追加金額などに対する記載や、返金保証の記載なども明確にされているか確認しておく必要があります。

これらの記載がない場合、あるいは曖昧である業者は信頼に値しないと考えるようにしましょう。例え記載されていたとしても、依頼者に分かるように記載されていなければいけません。特殊な業界であるからと言って、契約書まで暗号のようなもので行うことは絶対にあり得ません。公的機関に認められた上で行う業務は、一般のビジネスと同じで依頼者に向き合わなければならないもの。その部分を蔑ろにする業者には十分注意する必要があるのです。

まとめ

人との関係を人為的に解消する別れさせ屋ですが、公的機関に認められた上で行う業務であるため、契約書は必ず必要です。
法的にも定められているため、この部分を怠る業者は悪徳業者である可能性が高いです。調査内容、金額に関する記載、これらすべての契約を書面で行っているかが重要になります。必ず確認して、良質な業者を見つけましょう。

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