別れさせ屋は違法?その実態を詳しくご紹介!

様々な理由によって恋人同士を別れさせる手法を持つ別れさせ屋。しかし、恋仲にある二人を別れさせるという手法は、一見すると、違法な聞こえ方もするでしょう。詳しく手法は明かされることなく、依頼者にさえも秘密にされるのに、なぜか結果はしっかりと伴う。一見すると不自然な、そんな別れさせ屋ですが、なぜ違法ではないのでしょう。そして、今も利用者が増えているのでしょう。そんな疑問に対して詳しくご紹介していきます。

別れさせ屋の実態とは?詳しくご紹介

別れさせ屋とは、恋仲にある二人をそのケースにあった方法を用いて別れさせるプロの業者です。この別れさせ屋は、公安委員会から探偵業の許可を得ている民間業者でもあります。ですから、違法ではありません。もちろん、許可を得ず、もしくは得たと虚偽の広告を出して営業を行っている別れさせ屋に関しては違法です。ですが、正規の手続きを行い営業しているものであれば、違法ではないのです。

そもそも探偵業はどうして許可を必要とするのか、というところがキーワードになるのです。探偵業は探偵業法という法律で決められた業種です。これを営むには公安委員会から探偵業の許可を得ているということが必要と改正されたのです。実は、探偵という仕事は、かつて懐かしい友人やお世話になった知人を探すための機関でした。

ところがストーカー行為が多発し、さらにはストーカー行為が発展して殺人事件まで起きるようになりました。犯人は相手の住処を探偵を使って探すようになったのです。つまり、探偵が犯罪に加担してしまう可能性が増えてしまったのです。これでは私たちは安心して暮らせませんね。そこで、公安委員会に探偵業の許可得た業種だけが探偵として稼働することが許されたのです。許可を得るには多くの書類が必要になる上、犯罪に加担する可能性のある行為は拒否しなければならないという決まりがあります。

別れさせ屋は、探偵業のように尾行や張り込み、周辺への聞き込みといったことも行います。そのため、探偵業の許可を得なければなりません。つまりは、許可を得られる業種でなければ続けることができないというわけです。依頼者からの相談内容もしっかり詳しく記録しなければなりません。さらに、相談内容を詳しく確認し、犯罪に加担するおそれがないのか、しっかり吟味もしなければならないのです。こうした段階を踏んで初めて実際に別れさせ工作に挑むこととなるのです。

別れさせ屋は、行政の決まりの中で依頼者の意向を調査し、その意向に沿いつつ、犯罪に加担しない最善の策を講じているのです。

別れさせ業種って違法なの?

では別れさせ屋自体が違法ではないとして、その行為に違法なものはないのか、というところもご紹介しましょう。例えば、違法ではない業種でも、やっていることはグレーゾーンのような行為というのも世の中にはいくつか存在しているものです。別れさせ屋もその一例なのかというところですが、詳しく内容はお話しできないものの、基本的に、正規の別れさせ屋は違法な行動は行いません。

別れさせ屋に関連する判例は、いくつか存在しています。判例とは、裁判の記録です。こういった裁判があって、このケースは違法じゃないとか、問題だよという基準となるもののことをいいます。そのなかで、別れさせ屋が関連した判例では、業種内の行為に違法なものがあった場合、その後の許可が下りないという場合に至っています。許可が下りなければ、仕事を受けることが出来ませんね。ですから、別れさせ屋としては、自分たちのその後のことも考え、違法な行為は行わないのです。

といっても、詳しく内容が分からなければ、私たちには何が違法で、何が問題ないのかわかりませんね。ここで信用となるのが、公序良俗という言葉です。正規の違法ではない仕事をしている別れさせ屋では、この公序良俗を守っているのです。そして、依頼者への説明の際にも、この公序良俗に関してどこまで行うのか、こういったケースではどう対応するのか、そこまで説明してくれています。公序良俗とは、社会一般的な価値観に照らして、その行動が問題あるものかということを判断することです。

逆に言えば、そこまでしっかり説明してくれる企業は信頼のできる別れさせ屋でもあると判断できるということになります。また、別れさせ屋に関連した事件や判例は今までいくつも登場しています。もし、依頼しようかと検討しているのであれば、インターネットなどで事前に把握しておくというのも良いでしょう。

どの位の費用がかかるの?

最後に別れさせ屋にはどのくらいの費用が掛かるのかというところについてご紹介しましょう。

まず違法な別れさせ屋の場合、最初から費用面の話をするというところが多いようです。それもかなり高額な金額を提示していながら、詳しく作業内容を説明してくれないといったケースが多いということです。この場合に、例えば「どうしてこれだけの金額がかかるのか」と聞くと、「個人のプライバシーを調査するのだから」とか「深夜帯の調査が多く、人件費にこれだけ必要」などと、具体的で詳しく説明せず、あいまいな一般的な回答ではぐらかされるケースに至りやすいようです。

逆にいえば、こうした説明しかできない企業は信用できないものと考えても良いということでもあります。本来は、どのくらいの費用が何にかかるのか、具体的かつ明確に依頼者に提示するというのが決まりです。その決まりをただ履行するだけでなく、さらに依頼者に分かりやすいよう配慮するなどの企業努力を行っているところもあるのです。

基本的に、正規の一般的な別れさせ屋の場合には、相談から調査までに、かかった日数にもよりますがおおむね10万円程度の費用がかかるといわれています。もちろん、案件が複雑で、調べづらい対象者の場合などは、事前に依頼者に確認したうえで料金がもう少し高くなるというケースもあるようです。

実際に相談して、調査が行われ、工作が進められるまでにはケースによって期間は異なりますが、おおむね1~3か月程度かかるという場合が多いようです。特殊な案件でなければ、トータル30万円から50万円の範囲内が予算の相場です。もちろん、ここでも日数がかかったり、工作に手間暇がかかってしまった場合、依頼者の許可を得てもう少し高額になるという場合もあります。いずれにしても金額がかかる際には、通常は事前に依頼者への連絡があって、それを受託したことを確認して初めて、次の策が講じられているようです。

まとめ

一般的に、認識していない未認識の分野に対し、人は怪訝な思いをするものです。30年ほど前から続けられている別れさせ屋も、多くの方に認知されるようになったのは最近の話です。ですから、最近聞いた、知ったという方にしてみれば、その業務内容を詳しく聞いても、なんだか違法なにおいのする怪しい仕事のように感じるかもしれません。しかし、実際に利用した方の中には、つらい思いを長期化せず、また泥沼化せずに恋人との別れを行うことが出来たという方もいます。心の取っ掛かりが減ったことで、すっきりしたという方もいます。この業種は、今後も発展の可能性著しい業種でもあるのです。気になる方は臆せず、一度相談してみてはいかがでしょう。