別れさせ屋によって離れた恋人たちのその後

誰のどんな意図によるのか、それによっても異なりますが、別れさせ屋を使って別れた恋人たちというのは、意外と多いものです。でも、そんな彼らは、別れた後にどうなったのでしょう。例えば幸せな道を歩んでいるのでしょうか、それとも再び出会い、復縁してしまっているのでしょうか。さらには別れた傷あとがその後も癒えず、トラブルに発展しているのでしょうか。そんな、別れさせ屋によって別れた恋人たちのその後を調べてみました。

 

別れさせ屋で別れた恋人たちってどのくらいいるの

まず世の中には別れさせ屋によって別れた恋人たちというのがどのくらいいるものなのか、というところから調査してみましょう。そもそも、別れさせ屋とは公安委員会から探偵業の許可を得ている民間業者です。かつて探偵業や興信所といった類の業種であったものが発展し、その後、別れさせ屋となったというケースも多く存在しています。別れさせ屋は、依頼を受けて恋人を別れさせるといった業務を行っています。その手法は様々なです。

正規の企業は、依頼者の意向を確認しながら、また進捗状況を説明しながら、信頼関係を大切にして工程を進めていくものです。しかし、中には高額な作業費用を要求したり、短期間で工程を進めようと荒っぽい手法や手段を選ばない強引なやり方で推し進める企業もあります。こうした別れさせ屋を利用してしまうと、のちにトラブルに巻き込まれたり、恋人ときれいに離別できず、大きなもめごとに発展しかねないという場合もあります。こうしたことから、別れさせ屋を選ぶ場合には十分な注意を要する必要があるのです。

正規の信頼できる別れさせ屋の場合についてご紹介しますと、こうした類の企業は、まず依頼者の意向をしっかりと確認します。そのうえで意向に沿った形での作業を進めていき、最終的に依頼者のゴーサインによって恋人同士を別れさせます。

こうして別れた恋人というのは、かなりの数存在しています。と、申しますのも、探偵業や興信所が別れさせ屋としての活動を始めたのが、おおよそ30年ほど前からと言われています。30年も前からこうした活動は行われ、今も続いているという現状化にあるのです。実質的な数字で表すことが出来ないものですが、実績の年数を踏まえてみれば、どれだけの方が利用し、その業務が継続されてきたのか、うかがい知ることが出来るところでもあるでしょう。

 

どんな別れ方をした?

実際に別れさせ屋を使って恋人たちを別れさせるという場合、どんな方法になるのでしょう。どのような恋愛においてもいえることでしょうが、別れ方でその後の二人の関係性も大きく変わるものです。ですから別れ方というのはとても大切なところでもあります。

まず別れさせ屋は、どんな別れ方、どんな終わり方が望ましいのか、依頼者に確認します。正規の業務を行う良心的な企業はおおむねこうした対応をとるものです。その別れ方、終わり方をどうして望むのか、そこまで確認するという場合もあります。それが、犯罪に触れるような案件なら、通常は依頼を受けないからです。別れさせ屋も、行政である公安委員会から許可を得て仕事をしています。依頼者の言うことを何でも聞いているような業務では、その後、許可を得られない可能性も出てきてしまいます。

実際に、数年前、探偵業の許可を得たとある企業が、犯罪行為につながる依頼を受け、それを依頼者の意向に基づいて行ったことで、犯罪が実際に起きてしまったというケースがありました。このとき、許可を受けた企業は、その依頼を言われるがまま行えば犯罪に加担する可能性があることを知りつつ行っていたため、その後の許可は一切下りず、企業は倒産するに至ったということがありました。

こうした経緯があるため、別れさせ屋としても業務を続けていくうえでは、いわゆる真っ当な業務を遂行しなければ、自分たちの立ち位置さえも危うくなってしまうという可能性があります。ですから、依頼を受けて何でもやるということはなく、理にかなった客観的に納得できる別れ方に導いています。つまり、別れさせ屋は、無理やりではなく、かつ人道に外れず、恋人同士が納得いく形の別れ方に導いているというケースが多いのです。

実際に、別れさせ屋のホームページなどを見ると、別れさせた恋人たちの多くが自分たちが納得し選んだと感じる別れ方に導くことで、復縁やもめごとを極力減らしているとしています。

 

別れたその後はどうなっているのか

また実際に別れた恋人のその後のケースについて、別れさせ屋のホームページでは、いくつかのケースを紹介しています。

例えば依頼者の男性が、妻が年若の不倫相手と交際していることを知り、別れさせ屋に依頼したというケースです。妻の不倫相手だった男性に特殊工作員が接触して、男性の気持ちを妻から離れさせるといった手法を用いて二人を別れさせたというものです。この際、別れさせ屋のアドバイスによって、依頼者の男性は、その後妻の気持ちが旦那に向くよう、男性に対しても態度や姿勢など、アドバイスを行ったそうです。

こうした対応により、依頼者の妻と年若の男性は不倫を解消し、さらに妻の気持ちが再度、男性のほうに向くようになりました。つまり依頼者の男性が願った通りの円満解決に至ったということです。

また別のケースです。息子の交際相手の素行に問題があり、その恋人と別れさせ、お見合いをさせたいと考えていた女性の案件です。女性の依頼によって調査した結果、対象となる息子さんと交際している女性には、複数の男性の影があり、その後の交際にも問題を感じるといった状況にありました。そこで、別れさせ屋は女性の対象となる交際相手の女性の複数の男性にアプローチしました。同時に、交際女性に複数の男性がいることをプロの手法で息子さんに気づかせ、二人の仲を決定的にさせる事象を起こさせて、自ら別れを決断することを誘引させました。

結果的にこうした複合的対応によって、依頼者の息子さんは問題ある女性と離別しました。しかし、別れさせ屋はすぐにお見合いをさせるのは賢明ではないとして、友人などの工作員を配して、合コンなどという形での出会いを目指しているということです。

このように、その対象者によって別れさせかたやその後の対応を、そのケースに合うよう検討しているため、大きな問題も起きづらい状況にあるようです。なかには再び出会うことで、復縁やトラブルに発展するといったケースもあります。しかし、これまでのその後を見ると、こうした問題に至るケースというのは稀であり、企業の配慮や依頼者の対応によって比較的円満に解決し、それぞれが新しい道を選んでいるようです。

まとめ

別れを決意する恋人たちは、やはり、誰も悲しい思いを持つものです。それがどんな恋であっても、またどんなに憎たらしい感情を抱くようになってしまった相手であっても、別れというのは、誰にも辛いものとなるのです。それほど切ない別れです。周囲の家族などが当事者を別れさせようと目論むのは至難の業といえましょう。だからこそ、プロである別れさせ屋がいるのです。プロがもつ手法があれば、その後、つらさを引きずらず、新しい恋に挑む心も持つことが出来るかもしれません。